みなさんは、アニメ・一休さんが放送禁止になったという噂の真相について知りたくはありませんか?
また、アニメ・一休さんのモデルとなった人物が実在しており、その方がどんな人物かについても知りたくはありませんか?
という事で今回は「一休さんが放送禁止に?実在したモデルのやばい性格についても調査!」と題して記事をお届けいたします!
- アニメ・一休さんが放送禁止になったという噂の真相について!
- アニメ・一休さんのモデルとなった人物が実在しており、その方がどんな人物かについて
ぜひ最後まで楽しんでご覧ください!
一休さんが放送禁止に?
さて、アニメ「一休さん」の放送禁止の話題について見ていく前に、まずはアニメ・一休さんに関する基本情報について見ていきましょう!
アニメ・一休さんの基本情報
『一休さん』は、1975年から1982年まで日本で放送されたテレビアニメシリーズです。
本日の #トリビア。
— 今岡英二 (@eiji_imaoka) December 18, 2021
アニメ『#一休さん』には、ケツアゴが特徴的な新右ェ門さんこと、蜷川新右ェ門が登場するが、実際の新右ェ門さんは一休さんより年下👍
付き合いがあったのは一休さんの晩年で、新右ェ門さんも仕事を引退して、出家した後の話だ!(・口・)#雑学#豆知識 pic.twitter.com/0WeDFDUPQt
このアニメシリーズは、日本の偉人・一休さんの生涯をコミカルなストーリーとして描いており、幼少期から成人期までのエピソードが綴られています。
モデルとなった人物については、後ほど詳しく解説しますね。
一休さんは、鋭い洞察力とユーモアを持ち合わせた天才的な少年僧侶です。
彼は、日常生活や社会のさまざまな場面で直面する問題や課題を、「とんち」によって解決していきます。
ここで1つ「とんち」の有名な例をご紹介しましょう👇
- 『このはし渡るべからず(この橋を渡るな)』という張り紙がされている橋をどのようにして渡るか。
-
橋の端ではなく、中央を歩く。
このようにアニメ『一休さん』は、一休さんの哲学的な洞察や教訓をコミカルな形で表現しています。
『一休さん』は、日本国内外で高い人気を誇り、数多くのエピソードが制作されました。
その普遍的なメッセージや一休さんのユニークなキャラクターが、多くの視聴者に愛され続けています。
一休さんが放送禁止!?
結論から言いますと、一休さんは放送禁止にはなっていません。
現在でも、U-NEXTで全て話視聴できるようになっています。
ではなぜ、一休さんの放送禁止が噂されることになったのでしょうか?
一休さんの放送禁止が噂された理由①放送時間が変更された回があったから
一休さんの放送禁止が噂された理由として考えられることの1つ目は、放送時間が変更された回があったからです。
その回とは、第20話の『おっぱいと兄弟げんか』です。
この話の中で一休さんは、母親・伊予の局に「あなたは父も母もない」という衝撃の事実を告げられます。
一休さんはそのショックのあまり、琵琶湖へ身を投げてしまうのです。
結局次の21話にて、一休さんは無事助け出されました。
ですが、●殺を思わせるその内容から、当初の19:30 – 20:00で放送されていたものが、20話のみ深夜の枠に移動したのでした。
一休さんの放送禁止が噂された理由②実際にけが人が出たから
一休さんの放送禁止が噂された理由として考えられることの2つ目は、実際にけが人が出たからです。
さきほど冒頭で、『このはしわたるべからず』のとんち話をご紹介しました。
そして2019年6月、京都・黄桜町にある吊り橋にて、男性が落下して怪我をする事故が発生したのです。
その橋のそばにはひらがなで『このはしわたるべからず』と記された看板が立てられていました。
『このはしわたるべからず』🪧
— Siccarol∗🦋. (@yukashitakashi) June 7, 2021
一休さんと桔梗屋
橋に立て札があったが
堂々と橋の真ん中を渡った
京都での実話
男が友人の制止を振り切り
木製のつり橋を渡り転落した
つり橋は老朽化で
町が「子どもに分かるよう
ひらがなで書いた」らしい😅
詭弁に惑わされず
思い込まず
冷静に🍀@kobayashigahaku pic.twitter.com/KRGwPWhsPA
落下した男性は、一緒にいた友人から止められたのにも関わらず『端ではなく真ん中を通ればいい』と言い、その結果怪我をしたそうです。
幸い、川から高さ2メートルほどの橋だったために、川底で腰を打つ程度で、大きなけがはありませんでした。
男性の発言から、今回の行動はおそらく一休さんのとんち話に影響を受けたものと思われます。
以上2つが、一休さんの放送禁止が噂されたと考えられる理由です。
実在した一休さんのモデルのやばい性格について!
さて、ここまではアニメ・一休さんの話題をお届けしてきましたが、皆さんは一休さんのモデルとなった、実在の人物についてご存じでしょうか?
実在した一休さんのモデル・一休宗純
一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、1394年2月1日に京都で生まれたと言われています。
日本の禅僧(ぜんそう)であり、鎌倉時代に活躍した偉人です。
特に彼は鎌倉時代の後期から室町時代にかけて活動しました。
一休宗純は、禅の教えを通じて、人々に対して世俗の束縛から解放され、自己の本質を見つけることの重要性を説きました。
彼の教えは、直感的な言葉や寓話を使って分かりやすく伝えられ、広く受け入れられました。
要は、教えを人々に伝えるのが上手だったんですね!
そして一休宗純は、禅の修行者としての厳格さと同時に、人間味やユーモアのある一面も持っていました。
彼の逸話には、寺の庭で野良犬と遊んだり、飛び跳ねて歩いたりする姿が伝えられています。
こういった部分が、アニメ・一休さんにて色濃く反映されたと思われます。
一休宗純のやばい逸話集
そんな一休宗純ですが、少し驚いてしまうような話も存在しています。
簡単にまとめてみました👇
- カラスの鳴き声を耳にして、悟りを開く。
- 修行僧であるにも関わらず、お肉もお酒も好き放題食べる。
- 禁欲は一切行わない。
- 木刀を振り回したり、大切な証明書や書物を燃やしてしまったりする。
- お正月に、杖の頭に骸骨がついた杖を持って「ご用心、ご用心」と叫びながら歩き回る。
- 阿弥陀如来像を枕として使う。
- 晩年のように、「死にたくない!」と大声でいう。
上記のように、かなりやばい性格をしている部分もありますが、先ほども申し上げた通り、実在した一休宗純さんは庶民からとても愛されていました。
その何よりの理由は、時の権力者・足利一族を批判する立場に居たからです。
力のない庶民からすれば、心強い人物であったことでしょう。
何はともあれ、アニメ・一休さんと実在したモデルである一休宗純さんは、どちらも非常に魅力的な人物であることに間違いはなさそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は「一休さんが放送禁止に?実在したモデルのやばい性格についても調査!」と題して記事をお届けいたしました!
最後までお読みいただきありがとうございました!